大人の家出に多い2タイプ
子供の家出は一時的な感情の爆発による計画性のないケースが多いです。
大人もそういう家出をする人はいますが、一般的には子供とは異なる特徴があります。
計画性のある家出
大人の家出の一つの典型は、計画的な家出です。
しっかり準備し、帰らない決意も固いです。
次の家も契約していたり、就職先も決まっていたり、など。
理由はいろいろです。
駆け落ち。
親が反対する職業につくため。
親や配偶者の虐待や過剰な管理から逃れるため・・・などなど。
当然ながら、衝動的な家出に比べて連れ戻しは大変になります。
自殺に向かう家出
もう一つの典型は、自殺の覚悟でする家出です。
男性は特に、自殺を決行する前に、思い出の土地を広く旅する傾向があります。
仕事に行き詰まった30前後の青年、リストラされてしまった中高年男性などが多いです。
男性はぎりぎりまで頑張って、ある日糸がプツンと切れて、「もう死ぬしかない」と思い詰めてしまいやすいのです。
このタイプは捜索を急ぐ必要があります。
人探しに慣れたプロの人海戦術で当たらないととても間に合わないので、探偵社の利用が一番多いのもこのタイプの家出人です。