本格的家出につながっていく行為
プチ家出とは?
プチ家出とは、主に子供や若者が親に断りなく外泊して、数日程度の滞在で帰宅することを指します。
滞在先は友人宅、または深夜の街を友人と朝まで徘徊するなどのパターンが多いです。
最初は心配しますが、親も慣れっこになって放置するケースがよく見られます。
しかし、これが「自由は楽しいな。もっと自由にしたい。」とか「全然、心配してくれないんだ。」といった気持につながり、本格的な長期家出につながっていくことが多いのです。
また、友人宅で泊まるうちに酒やたばこなどが常習化したり、夜の街でよからぬ人種と知り合ったりすることも多いです。
寝屋川男女生徒惨殺事件のように、深夜徘徊するうちに異常者による事件に巻き込まれた事例もあります。
放置するのはやめてください。
頭ごなしに叱るだけでなく、原因を親子で話し合い、親も改めるべき点は改めてほしいと思います。
主婦のプチ家出
子供だけでなく、主婦もプチ家出をする人が増えています。
小さな子供の世話をほうりだしてそんなことをするようなら、母親の責任放棄です。
子供のことを中心にちゃんと話し合いましょう。
しかし、子どもの問題がない場合には、夫の側にも反省すべき点がある場合が多いです。
身の回りの世話は何もかも妻がやって当然と考えており、家事の負担について理解がない、などです。
いくら言っても聞く耳がないから、実力行使に出てリフレッシュしているわけです。
今、解決しておかないと将来、本格的な家出や熟年離婚に発展します。
自分の在り方を見直す機会が来た、と前向きにとらえて、心を開いて奥さんと話し合ってください。