秩父の山奥を捜索する
原一探偵事務所の家出人捜索のビデオを見せてもらうことができました。
今回は埼玉県北西部の秩父。
知られざる自殺の名所です。
動画で捜索技術のツボやの生々しい臨場感が伝わってきます。
読者には画像キャプチャ付き解説でお届けします。
【車道脇の沢に下りる】
・車道沿いに茂みが途切れて下りられる場所。
・こういうところから森に入っていきやすい。
【不法投棄のある渓流をチェック】
・山奥といっても自然豊かなハイキング観光地とはかけ離れた雰囲気のエリア。
・道路にもゴミが捨てられ、荒廃していて死の雰囲気に満ちている。
【渓流をチェック】
・渓谷の底は重要なチェックポイントなので、丁寧に見ていく。
【トンネルを抜けて捜索継続】
・冥界に続くような不気味なトンネルを抜けて、探偵の捜索は続く。家出人の生存を祈りながら。
【気になる廃屋を発見】
・荒れ果てた廃屋が時々あり、家出人が入り込んでいる可能性がある。
・こういう場所で一夜を過ごしたり、自殺決行の前に大量に飲酒したりする。
【ドローン作戦】
・距離がありすぎて廃屋の中を覗けない。
・といって、不法侵入はまずいので、ドローンを使うことにした。
【ドローンで視認】
・カメラ付きの白いドローンで廃屋の中の様子が見える。
【橋の下をチェック】
・秩父での自殺は、橋の上からの飛び降り自殺が多い。
・飛び降りの多い橋もわかっている。
・よって橋の下は徹底的にチェックする。
【橋の上から渓流チェック】
・自殺ではなく、渓流釣り中に負傷して動けなくなっている場合もある。
【また橋の下をチェック】
・橋の上、または下に家出人の遺留物を発見したら、その近辺を徹底的に探す。
・橋の下にすぐ下りていけない場所では、まずドローンを飛ばすこともある。
【崖の下をチェック】
・崖も飛び降りがあるので、重要チェックポイント。必要に応じてドローンを活用。
・高倍率ズームの器具を使えば、遠距離からかなりの広範囲を細かくチェックできる。
【崖の下をまたチェック】
・同じことの繰り返しが多い捜索を、決して飽きることなく、丁寧に続けていく。